『ブランド戦略シナリオ——コンテクスト・ブランディング』2002

シナリオとかナラティブとかの関係で、ブランドというものについて考えたくて購入。
自分が所属する<日本語学科の今・現在・未来>についてまとめるプロジェクトを考えたのだが、上の人にそれを認めてもらうために、ブランディングや広報をも視野に入れようということ。
やや古いが、理論的なものを得たかったので、読んでみた。


ダイヤモンド社

本書は、学者である阿久津聡さんと電通の石田茂さんの共著である。
主にアセロラドリンクのブランディングの事例を中心に話が進められる。
身近なものが素材なので、わかりやすく入ってくる。
シナリオの構築の仕方も、なるほど、と思わせることも多く、たいへん参考になった。

ただ、今回の私の目的ではないので別にいいのだが、ネット活用での広報についてはほぼ触れられていない。
書かれた時代と「電通」というところで、TV、雑誌がメインのようだ。

現在はいろいろな局面がよりスピードアップしているのだろう。
また、シナリオ構築の土台となるべきデータを集めるマンパワーも資金力も、日本語学校にはないかもしれない。
つまり、データのないところからシナリオを構築していかなくてはならない。

いろいろ課題はあるが、できることを繋いで、なんとかプランを完成させたい。
プレゼンまであと2週間。

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